洞爺湖有珠山ジオパークは、度重なる火山の噴火によって
起伏に富んだ美しい地形がつくられ、風光明媚な観光地としても知られていますが、今日はおいしい食の魅力をお伝えします。
洞爺湖有珠山ジオパークを代表するお菓子が『わかさいも』です。
北海道の方には、もうおなじみだと思いますが、
わかさいもは焼き芋をイメージした和菓子です。
ただ、北海道では寒くて、さつまいもはあまり取れません。
そのため、原料は地元洞爺湖産の大福豆を使って作られています。
そして、さつまいもの筋を昆布で表現。
「いも」よりも「いも」らしくが、モットーの昔から道産子に愛されてきた洞爺湖名産のお菓子です。
実は、この原料の大福豆が火山の恩恵をたっぷりと受けています。
噴火によって降り積もった火山灰大地が、水はけのよい土壌となり、味わい深い様々な農作物が栽培されています。
とりわけ、お豆は相性が良く、洞爺湖周辺は高級豆の産地としても有名です。
そんな地元産の大福豆を使ったわかさいもは
ジオパークの、火山の恵みで作られたお菓子です。
洞爺湖に、有珠山にお越しの際は、
素晴らしい景色と一緒にぜひ、味わってくださいね。
わかさいもについて、詳しくはこちら をご覧ください。
iida