42年前の今日、8月7日、有珠山山頂で
大噴火が起こりました。
前日から始まった地震が激しくなり、
午前9時12分、有珠山山頂で噴火が起こりました。
この噴火では、噴煙が12,000m以上も上がりました。
有珠山周辺は火山灰に覆われ、
景色が一変してしまいました。
噴火活動は翌年1978年10月まで、
地震と地殻変動は1982年まで続き、
大きく地形を変化させました。
有珠山の山の形も変わっています。
こちらが1977年噴火前。
こちらが噴火後の様子です。
山頂には有珠新山という新たな山が隆起し
元々あった大有珠の形が変わっています。
現在の「火口原展望台」からは
1977年の噴火でできた銀沼火口や
有珠新山がご覧いただけます。
ぜひ皆様、42年前の噴火の現場を見にきて下さいね。
iida