有珠山ブログ

 

三月も後半に入り

陽が落ちる時間もだんだんと長くなってきました。

 

いよいよ、春休みも始まりますね。

 

そこで!

春の有珠山観光と一緒に

周辺施設へも少し足をのばしてみませんか?

 

今回ご紹介するのは

昨年7月にオープンしたばかりの

民族共生象徴空間ウポポイです。

有珠山から白老まで車で片道約1時間

胆振地方の観光スポットとしてはもちろん

今後は、学習旅行の中心拠点となっていくであろうウポポイ。

 

私たちロープウェイスタッフも

お客様と同じ目線で観光をすることにより

ここでどのようなことが学べるのかを

実際に現地へ行って体験してきました!

 

 

まずは、チェックイン。

窓口でQRコードを読み取ってもらい、

入場ゲートをくぐります。

 

中に入って、

交流体験ホールでのタイムテーブルの確認。

沢山のプログラムがありますが、一度ではすべて回り切れません。

事前に綿密なスケジュールを立ててから向かいましょう!

 

 

まずは施設の要である国立アイヌ民族博物館へ!

入り口前にも消毒液が。

感染症予防対策は欠かせません!

 

入場チケットだけでなく、

こちらの博物館入館にも事前に予約が必要です。

予約時間内に一度チェックインしてしまえば

その後再入場はいつでも可能でした。

 

 

エスカレーターを使って博物館の二階へ向かいます。

するとそこには…

開放的な景色を一望!

 

建物の中から

ウポポイ敷地内にある施設とポロト湖を見渡すことができます!

 

皆で写真撮影タイム

 

奥へ進み、

トンネルのような通路を歩いていくと

いろんな国の方から歓迎のあいさつが。

イランカラㇷ゚テ!

左手の壁は電子パネルになっており

人が入るとセンサーが反応して

博物館の入り口まで、丁寧にお出迎えしてくれました。

 

 

ここからいよいよ、展示物の鑑賞です!

アイヌの人たちの歴史、

生活に使っていた道具、装束、絵画や書物など、

盛りだくさんの展示です。

 

こちらはイナウ

ウポポイのプログラムに参加すると必ず出てきます。

何に使うか、ぜひ現地で学んでみてくださいね!

木彫りの熊は、現在でも北海道の定番のお土産ですね!

カムイとして迎えられた小熊

 こちらは、アイヌの人たちの生活を表した屏風です。

藍色の染色が鮮やかで目を惹かれました。

左側の木の檻に入っているのは、

カムイとして迎えられた小熊でしょうか?

 

 

映像による展示も随所に設置されています。

こちらは囲炉裏を模した映像展示。

アキバ キ ナ

どんな意味でしょうか?

野生のフクロウもいますね!

映像に合わせて一緒に踊るKちゃん。

 

博物館にはあまり興味がないな…という方も

これなら気負わずに鑑賞できますね。

 

では、今回はここまで。

続きはまた次の機会にご紹介しますので

楽しみにお待ちくださいね。

 

yama